エンタメ

キムタク信長「レジェンド&バタフライ」ロケ地・専修寺安楽庵!拝観方法も

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

キムタクが織田信長を演じる、2023年1月27日公開予定映画「レジェンド&バタフライ」が話題になっていますね。

タイトルの「レジェンド」は織田信長を表し、「バタフライ」は「帰蝶」という呼び名があったと言われる信長の正室・濃姫を意味するそうです。

東映70周年記念作品として、20億円もの製作費をかけたというのですから、その規模にも驚きですね。

ロケ地も、国宝や重要文化財に指定されている由緒あるお寺にこだわっています。

その中でも、今回は三重県の専修寺についてまとめました。

キムタク信長「レジェンド&バタフライ」ロケ地・専修寺安楽庵を紹介!拝観方法も、の流れで詳しく紹介いたします。

キムタク信長ロケ地に選ばれた専修寺とは?

専修寺(せんじゅじ)は、浄土真宗10派のうちの一つである、真宗高田派の寺院。

本寺専修寺と本山専修寺があります。

本寺専修寺/栃木県真岡市

本山専修寺/三重県津市

専修寺は、全国に600余ヶ寺ある真宗高田派の本山寺院です。

専修寺は古くから高田本山と呼ばれ親しまれています。

親鸞聖人(しんらんしょうにん)の教えをまっすぐに受け継ぐ寺院で、境内の御廟にはご遺骨をお守りしています。

親鸞聖人(しんらんしょうにん)

ご誕生:1173年5月21日
(承安3年4月1日)

ご往生:1263年1月16日
(弘長2年11月28日)
引用:https://www.kitamido.or.jp/kitamido/kyoshoo/

キムタク信長ロケ地/専修寺の国宝を紹介

境内は、約3万坪(東京ドーム約2個分)の広大な敷地です。

様々な歴史的建造物がありますが、「御影堂」及び「如来堂」が国宝に指定されています。

国宝となる2棟の他にも、国指定の重要文化財が11棟も存在します。

御影堂には、親鸞聖人の木像が中央須弥壇上に安置されています。

堂内は、畳七百八十枚が敷かれており、全国の国宝木造建築の中でも五番目の巨大な堂です。

御影堂は、長野県の善光寺よりも大きいそうです!

御影堂(みえいどう)

建立/寛文6年(1666年)

入母屋造・本瓦葺の落ち着いた純和様で高田本山専修寺の最大の建物。

現存する江戸時代の寺院建築としては全国で5本の指に入る大きさ(桁行42.6m × 梁間36.6m)

如来堂は、文化庁の報道発表資料によると『高度な建築技術と卓越した装飾技術により壮麗な信仰の空間を創出しており、我が国を代表する近世寺院建築として極めて高い価値を有している。』と記されています。

如来堂(にょらいどう)

建立/寛延元年(1748年)

御影堂の西側にあり、阿弥陀如来像を祀るお堂。

スポンサーリンク

キムタク信長ロケ地/専修寺安楽庵とは?

映画「レジェンド&バタフライ」は専修寺の安楽庵で撮影されました。

寺院の裏側に広がる3250坪の庭が「雲幽園うんゆうえん」と呼ばれています。

雲幽園の一隅にあるのが「安楽庵」

江戸時代初期の茶室で、千道安(利休の長男)と織田有楽斎の好みが生かされた茶室といわれています。

専修寺安楽庵拝観方法を紹介!

専修寺での撮影は2021年12月~2022年1月に行われました。

安楽庵は一般公開はしていませんが、事前に予約すれば拝観可能です。

三重県津市広報によると、映画の公開後は、茶室や庭園の一般公開を専修寺に要望する方針とのこと。

参考までに・・

専修寺は、2020年10月に公開された、二宮和也さん主演の映画「浅田家!」でもロケ地になっています。

映画公開後には、普段の5倍ほどの入場者が訪れたそうですよ。

ぜひ拝観したいですね。

お問い合わせ先(総合案内所)

TEL 059-232-7234
FAX 059-232-6112
執務時間 9:00〜16:00

専修寺へのアクセス・営業時間・駐車場など

専修寺へのアクセス・営業時間・駐車場をまとめました。

高田本山専修寺

三重県津市一身田町2819番
(JR一身田駅より徒歩約5分)

参拝時間/6:00~18:00
(両御堂閉堂時間 15:30)

定休日/なし

拝観料金/拝観無料

宗務院 /059-232-4171 

まとめ

今回は、キムタク信長「レジェンド&バタフライ」ロケ地・専修寺安楽庵を紹介!拝観方法も、として紹介いたしました。

映画のどの場面で観られるのか、公開が楽しみですね!

error: Content is protected !!