エンタメ

反田恭平が奈良に音楽学校を設立するのはなぜ? 4つの理由を解説

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

反田恭平さんは、音楽家としての才能はもちろんですが、オーケストラを会社にするなど、価値を見出す着眼点がするどい!

しかし、これは第一歩にすぎないようです。

音楽学校設立に向けて邁進している反田さんですが、奈良県と反田さんとの接点はあるのでしょうか?

反田恭平が奈良に音楽学校を設立するのはなぜ? 4つの理由を解説という流れで詳しくみていきましょう。

奈良県にオーケストラの株式会社設立

反田恭平さんは2021年5月、日本初となるオーケストラの株式会社を奈良県に設立しました。

理由は、実力があるにも関わらず、コンサートなど人前で演奏できる機会が少ない若手音楽家が多いから。

若い人が音楽で食べていける世の中にしなければ、世界をリードする未来の子供たちが育たない!

その思いから、反田さん自身が社長になり、オーケストラのメンバーを社員として安定した生活の確保に努めています。

オーケストラを会社にして、NEXUSという音楽事務所も立ち上げ、コンサートの運営や演奏家のマネジメントもしているそうです。

スポンサーリンク

奈良県に音楽学校を設立する4つの理由

反田恭平さんが奈良県に音楽学校を設立する4つの理由を1つずつ詳しく紹介していきますね。

理由その①ピアノ普及率NO1

2011年7月付け都道府県別ピアノ普及率は、奈良県が最も高いというデータがあります。

都市部では自宅にピアノを置くスペースの確保が難しく、土地や家が広い地方での普及率が高くなっているのでは?と考えられています。

1位 奈良県 
2位 群馬県 
3位 栃木県

反田さん自身もインタビューでこのように語っています。

「全国47都道府県のうちでもっともピアノの保有率が高いのは奈良県というデータがあります。そして将来もし学び舎を作ることができるのであれば、やはり自然豊かな町、そして歴史があるところがいいと考えていました。10年20年経って奈良に楽器を背負って歩いている子どもたちや、大人の方々が増えていればいいなと強く思っています」

引用:ぶらあぼ

理由その②自然豊かな町

 奈良県には、奈良公園や渓谷など、四季折々に素晴らしい景観を楽しめる場所がたくさんあります。

桜の名所吉野や、早春を告げる「若草山焼き」東大寺二月堂で行われる「お水取り」など、全国的にも有名な季節の行事も多くあります。

音楽活動の拠点としては、感覚が研ぎ澄まされ、特別な音色が聞けそうですよね。

奈良県民がうらやましいです。笑

奈良県へは深い愛情を抱いているようですね。

スポンサーリンク

理由その③歴史がある

奈良県には3つの世界遺産があります。

・法隆寺地域の仏教建造物
・古都奈良の文化財
・紀伊山地の霊場と参詣道

世界遺産登録件数においても、全国1位なんですよ!

理由その④人生最大の目標

反田さんは人生の最大の目標として、日本に「音楽の学び舎」を作りたいと考えています。

それは、留学先で海外と日本の音楽教育への温度差を切実に感じたから。

少子化が進む中で、これ以上子供たちが音楽との関わりが希薄になったらどうなるのか?

クラシック界や未来の音楽家を育てる教育へのあせりを感じたからだそうです。

さらに、日本から発信する学び舎があってもいいのでは、との夢も膨らませています。

「鹿の数より楽器を背負って歩く人の数を多くしたい!」

奈良県に接点があるというより、音楽活動をする場に奈良県が最適だったようですね。

まとめ

今回は、反田恭平が奈良に音楽学校を設立するのはなぜ? 4つの理由を解説という流れで詳しく説明してまいりました。

反田さんの壮大な夢の実現を、陰ながら応援したいと思います!

error: Content is protected !!